葉月の、お漬け物は・・・?

切って、漬ければ食べ頃だ!
カプサイシンで、脂肪も燃焼、夏の味方だ、
ひりりと辛いは、キュウリで作った南蛮漬け☆

料理/清水 紀子

8月のお漬け物は、・・・キュウリの南蛮漬け☆

材料(2人分)>

キュウリの南蛮漬け・材料

  • キュウリ………2本
  • (a)しょう油………大さじ1
  • (a)酢………大さじ1
  • (a)ゴマ油………大さじ1
  • (a)だし汁………大さじ1
  • 鷹の爪………2本

①.キュウリは、洗ってまな板の上に置き、塩小さじ0.5(分量外)をふりかけて、手前から奥へとコロコロ転がして板ずりをする。

キュウリの南蛮漬け・工程

②.キュウリをさっと洗ってから水気を拭き、まず縦半分に切って、次に横3等分したら、保存容器に入れる。

鷹の爪は種を除いてブツ切りにして、(a)を合わせた漬け汁とを合わせ、容器の蓋をして、入れ物ごと回して全体に馴染ませたら、そのまま冷蔵庫で保存する。

※翌日から美味しくなり、5日目くらいまでが食べ頃です。
※1週間で、食べきる感じでどうぞ♪

「和心文化メッセンジャー」・・・山野亜紀からの一言♡

こちらのコーナーでは、日本の伝統の味!
お漬け物を、連載していきますので、お楽しみに!

キュウリは、ウリ科キュウリ属の一年草で。
唐辛子はといえば、ナス科トウガラシ属の多年草。
・・・何となく、両者は仲間だと思っていたんですが、実は違っていたんですねぇ、まぁびっくり。 (^^;)

・・・ところで、唐辛子さんについてなんですが。
唐辛子の甘味種が、食卓ではお馴染み、パプリカやピーマンで、青ピーマンが熟すれば赤くなる如く、唐辛子も熟して赤くなるのだとか★

かのお方は古(いにしえ)より、アメリカで使われていたという辛み香辛料(!)で、その実が赤くて辛いのも、辛みという味覚を持たない鳥たちに、種を遠くまで運んでもらうためだとも。

・・・ちなみに、「探検家のコロンブスさんが、アメリカ大陸を発見した!」のが、日本では室町は末期の頃に。
それも、今まさに戦国時代の幕開けか???・・・という辺りの事らしく。

その折には、コロンブスさん。
「様々なアメリカの蔬菜」をかの地より持ち出し、世界に広めた張本人(!)なのだと、資料にあります★

・・・この方が「唐辛子は、胡椒の仲間だーっ!!」と誤解をしたせいで、世界では「トウガラシとコショウの区別が付かない(!)」現象を引き起こしてしまいます・・・。

何でも、カリブ海のエスパニョーラ島「アヒーと呼ばれていた唐辛子」を、当時は高額で取引をされていたコショウの仲間だと、コロンブスさん★
スペイン政府に、報告をしてしまったので(!!!)

・・・今でも、フランス語では「ピーマンは、トウガラシ類を指す名称」になってしまっていたり。
ハンガリー語でパプリカと言えば、コショウの事だし。

日本もその例に漏れず、日本にやって来た当時は、その名を「蕃椒(ばんしょう)」とか、「南蛮胡椒(なんばんこしょう)」・・・などなど。
地方によって「呼び名も違う」ので、何とも面倒な事になっているのですよね。 (‘_’)

・・・コロンブスさんとしては、「アヒーがコショウよりも、価値がある香辛料だ(!)」と思っていたかったよう。

それが尾を引いて、今でも「スペインでのアヒーは、唐辛子の俗語として活用」されているんだとか・・・。
・・・気持ちは判りますが、ちょっと尾を引きすぎじゃないんですかねぇ、コロンブスさん★ (>_<)

トウガラシが日本に持ち込まれたのが1542年で、ポルトガル人から伝わった・・・とか。
・・・はたまた、1605年に朝鮮から対馬を渡って、タバコと一緒に南蛮からやって来た・・・などなど、この件に関しては、幾つか説があるよう。

前者が室町末期で、後者はお江戸は二大将軍・家忠の頃といいますから、けっこうに大ざっぱ(!)な感じも、致します・・・。

対してキュウリさんは、インドはヒマラヤの辺りが原産地に。

日本には、平安の頃にビルマを通り、中国の南部からまず、「水分の少ない南伝キュウリ」がやって来ました!
熟すると黄色くなるので、「黄ウリ」が「キュウリ」へと変化したとも。

これに遅れて、原産地は同じなんですが、お江戸の頃になっていよいよ「水分が90%を占めるという、みずみずしい北伝キュウリ」がシルクロードをまたいで日本にやって来ます(!)

今では掛け合わせて、現在のキュウリになっているよう。
・・・前者は漬け物や酢の物に向いているモノで、後者は生食はもちろん、漬け物や炒め物にも大活躍!

キュウリの南蛮漬け

代表的な・・・夏野菜のキュウリさんなんですが。
今の時期に、ついつい摂りすぎてしまいがちな塩分を排出(!)するパワーのあるカリウムを、たっぷりと含んでおられます・・・。
また、あの緑色の皮部分には抗酸化作用のあるカロテンも!
・・・特に、皮と実の間のぬめり部分に健康効果があると言いますので、どうぞ丸ごと1本、使い切りでお楽しみ下さいませ☆

防腐作用に殺菌作用、さらに体脂肪燃焼効果まであるトウガラシに、夏バテや疲労回復に活躍をして下さるお酢使い・・・。
ゴマ油の香りに癒やされながら、まずは8月。
このお漬け物で、猛暑を駆け抜けて参りましょうか。 (^_^)/

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