霜月の、調味料は・・・?

祭りのそばには、お前がいる。
茶店の友でか、祝いの席でか
みなで語って共にいようか、脇をささえる田楽みそ♡

料理/清水 紀子

11月の調味料は、・・・田楽みそ☆

田楽みそ・材料

<材料(作りやすい分量)

  • 味噌………45g
  • 酒………大さじ2
  • みりん………大さじ2
  • 砂糖………大さじ1
  • 水………大さじ3

作り方

①.材料すべてを鍋に入れて、木べらなどで混ぜ合わせて、中火にかける。

田楽みそ・工程1

②.絶えず混ぜながら、焦がさないように煮詰め、木べらで「鍋底に線が描けるように」なったら火からおろす。

田楽みそ・工程2

③.粗熱がとれたら清潔な保存容器に移し、冷めたら冷蔵庫で保存する。

※煮詰めすぎると「ぽってりとならなくなる(!)」ので、注意する。
※冷蔵庫で、2週間ほど美味しく食べられます♡

「和心文化メッセンジャー」・・・山野亜紀からの一言♡

冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございの、エトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆

「今月の調味料☆」

奈良時代に伝わったとされる「お豆腐」です。
・・・ホントに早い内に下々が口に出来るようになったアイテムなんだそうですが♡
手軽なせいか、「それぞれが、自家製!」で拵えていたので、茶店デビューも早くて、とても気軽に人々が楽しめるアイテムであったとか。 (゜_゜ )

初めは「茶店のお茶請け☆」でしかなかったのが、やがて豆腐料理店といった店を構えて人々に愛されるようになり、お江戸でもどこでも、大・繁盛!

・・・東でいうなら、根津の笹の雪、吉原の山屋、両国は芝居町の泡雪などの名店が・・・。
はたまた京なら、「八坂神社正門前の茶店が始まり☆」とも言われてますが、田楽はとにかく手軽に作れるモノなので、そちこちの茶店でも振る舞われていたとか☆

・・・さて、その名の由来とは?・・・といえばの、田楽☆です。 (^_^)/

「田楽は、民間舞楽の一つ」です。
農業に携わる者の労をねぎらい、田の神さまをお祭りする素朴な歌舞が、いつしか遊芸化をしていきます・・・♡
おぉ、さすが弥生の頃より、米を主食にするようになった・・・日本人!
イネの神さまを大事にしてますね~♡ o(^▽^)o

平安末期から室町にまでなると、田楽は一番に栄えた・・・という事ですが、とうとう専門の業者まで現れます(!)
そこで芸をみせるは、田楽法師なる芸人さん!
鎌倉から南北朝にかけてとうとう、座(今でいう、劇団)を作るまでになりました♡

・・・はてさて、浪花の国の田楽法師なる・・・芸人さんです!
「一本足の竹馬のような棒」にすがって、飛び跳ねて見せるだけの、たったそれだけ(!)の芸が!
・・・串刺しにされた、豆腐やコンニャクに似ている・・・??? (^▽^;)
という事で、この料理名が出来たのだとは、百科事典に載っていました(!!)

なのでこのレシピは、南北朝から続く古いモノで、特に豆腐田楽はお江戸では大流行!
・・・なんでも京の豆腐より、江戸の豆腐の方が固くて、しっかりしていたそうです。
労働者の多いお江戸では、食べ応え・腹持ちの良い方が好まれていたのでしょうか。

馴染みがありすぎて、逆に作りますか・・・?という感のある田楽みそ・・・なんですが★
逆に「こんなにカンタンなんだから、自宅でつくって楽しみましょうよ」というご提案での紹介に。
・・・なにしろ、ご自宅にあるモノで気軽に、お手軽に作れます・・・♡

田楽みそ

その日の気分で、唐辛子や辛子に山椒、柚子なんてトコを加えてみれば、バリエーションまでも楽しめてしまいますし何より、無添加な処が見逃せません! (〃∇〃)

・・・ちなみに煮詰めすぎていまうと、ようやくにぽってり。
とろりと仕上がっていたハズのお味噌が、またもや固くなってしまって・・・★★★
手間を掛けたハズなのに、何故だか初めの状態に逆戻り・・・★
なのでここは一つ、火加減には気をつけましょう(!)

・・・仕上げれば冷蔵庫で2週間。
栄養の塊、お味噌で仕上げる昔懐かし~いお味、優しい味がする調味料です♡

■山野亜紀のHP「ねんきら☆」でも、よろしければお楽しみ下さい☆
※「豆腐の味噌田楽」

 

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