一粒にも、イミがある!
つかめよ、育てよ、あふれる思いを、
分けてやろうか、イキな ごまだれ☆
7月の調味料は、・・・ごまだれ☆

ごまだれ・材料
- 白いりゴマ………50g
- 砂糖………大さじ1
- みりん………大さじ1.5
- しょう油………大さじ1.5
- 酢………大さじ1.5
- サラダ油………大さじ1
- マヨネーズ………大さじ1
①. ゴマを、すり鉢で擂る。
②.ツブツブが、ほぼ無くなってから砂糖を加え、残りの調味料も加えて、よく擂り混ぜる。
(フードプロセッサーを使っても、OK)

ごまだれ・ゴマを擦る様子
③.清潔な保存ビンに移して、蓋をして、冷蔵保存する。
※冷しゃぶやサラダ、冷奴、ゆで野菜などなど、何につけても美味しいです♡
※2週間ほどで、食べきって下さい。
和心文化メッセンジャー」・・・山野亜紀からの一言♡
冷蔵庫のポケットに、鎮座まします、たくさんのビン・・・。 ( ̄_ ̄ i)
焼き肉、しゃぶしゃぶ、サラダのタレに、なんでもございの、エトセトラ★
・・・あぁ、気軽な材料を混ぜ合わせ、「冷蔵庫のビン類をいっそ、解消してみたいっっっ!」
そんな皆さまへの、一つの提案が・・・このコーナー☆

ゴマ畑の様子
和心で、一番初めにご登場願うのは、日本では・・・なんと(!)
「縄文時代より、愛されて来た!」・・・という、ゴマを使いました「ごまだれ」でございます~☆ o(^▽^)o
なんでも、縄文後期の遺跡からも、「炭化したゴマが発見!」されているというから、驚きです。
・・・その後、日本には「仏教」も伝来。
平安の頃にはもう、修行僧たちのパワーの源としても、その地位は認められていたそう。
・・・そして皆さまご存知の通り、今も「精進料理に、取り上げられる処にまで、ご出世!!」を、されていますよね。 (‘_’)
日本で販売されている商品としては、まずは、サヤから出しただけの「洗いゴマ」。
・・・ただ、これはさすがに皮が堅くて、食べにくいんだそうで。 (^_^;)
なので、お鍋で煎っての「煎りゴマ」やら。
皮を剥いたり(切りゴマ)、指先でひねり潰したという、「ひねりゴマ」。
・・・そして、すり鉢ですった「すりゴマ」などありますが、アジア以外の地域では、ゴマ一粒に、これほどの・・・やれ、潰したり、捻ったりといった手間は掛けないよう★
・・・例えばアンパンのように、「粒のままで、上に飾った」だけであったり。
逆に、パンやケーキの生地に「粒のままで、練り込む調理法」で、楽しまれているんだそうです。
ゴマと一口に言いますが、何しろ、そこは「種(!!)」ですから。
・・・その一粒が芽を吹き、やがては大木にまで育ち、またそこから子孫を増やしていく・・・。
そんなパワーが、目一杯に、詰まっている食材なんですよね。 (‘_’)
ですがやはり、ゴマさんは種ですから・・・そこは、固い殻に包まれておられていますので★
どうしても、消化がしにくい処が、難点のよう。
・・・なので今回のレシピのように、丁寧に擦ってあげて、どうぞその皮を消化しやすくしてあげて下さいっ!
・・・今回は、夏には嬉しい「体に優しい、酸味」も加えて、こんなタレで備えてあれば、いつでも美味しく、栄養の補給にも一役買います。
ぜひぜひ、お試し下さいませ。 (^_^)/
■山野亜紀のHP「ねんきら☆」でも、よろしければお楽しみ下さい☆
※「日中復興、チンゲン菜!胡麻は縄文、日本人」~旬エッセイ・2015
<2017.7.10更新>