ともかく、切るのは任しとけっ!
ザクザク切ったら、漬けるだけ!
忙しい日には、こいつが一番、今日のおかずはカブラで作った、丸ごと塩漬け!
3月のお漬け物は、・・・カブの丸ごと塩漬け☆

カブの丸ごと塩漬け・材料
- カブ………2株
- (a)水………500ml
- (a)塩………大さじ1
- (a)鷹の爪………1~2本
①.カブは葉と根を良く洗い、葉の方は水気をしっかりと切って、ざく切りに。
根は水気を拭いて、皮ごとイチョウ切りにする。
②.厚手のポリ袋などにAの漬け汁を入れ、①を漬け込む。

カブの丸ごと塩漬け・ジップロックなどに漬け込みます。
※数時間で食べられますが、翌日~3日までが食べごろです♡
「和心文化メッセンジャー」・・・山野亜紀からの一言♡
こちらのコーナーでは、日本の伝統の味!
お漬け物を、連載していきます。
毎月、違ったモノが紹介されますので、お楽しみに!
日頃は、スーパーを愛用している・・・私なんですが。
気合いが入っている時にはついつい、八百屋さんをのぞいてしまいます☆
・・・何しろ、渋谷・事務所近くの八百屋さんには、商売をされている方が多く通われている事もあるのでしょうか。
モノは良いし、新鮮だしでホントに良いんですけど、1盛の量が多いこともあって、気が付くとついつい、大量買いをしてしまったりしているんですよね・・・★ ( ̄ー ̄;
大根だって、ついつい、丸ごと1本で買ってしまったり。
カブだって、それは新鮮で美味しいんですけど、1束でだと・・・5~6株を買うハメになり★
一度買ってしまうと、今では独り暮らしの私では、はてさて一体コレをどうやって消費していこうかで、買うのをまた、ためらってしまう事が多いんですよね・・・。 (^_^;)
さて、今回の撮影の打ち合わせでつい、そんな話になりまして。
「がんばってお野菜を買っても、こっちの葉っぱの方をどうするかで、悩んでしまうんですぅ・・・」
と、さめざめと泣く私です・・・。
今回のカブの場合なんですが、白い根っこが淡色野菜で、緑の葉っぱは緑黄色野菜・・・。
葉っぱの方も何とか愛そうと、ラップに丁寧にくるんで冷蔵庫に入れて保存したりしてるのに★
「気が付いたら(葉っぱが)黄色くなってしまって、ダメになってたりでっ!」
・・・手間を掛けた分だけ、虚しくさみしいモノがあり、それでついつい・・・★
「また八百屋さんから、遠のいてしまうんですよねぇ・・・」
八百屋さんが、近所にあるからいけないのか・・・。
そんな私が、今回は清水先生に懇願を致しました・・・。 m(_ _ )m
「あんまり難しい事をせずに、包丁でザクザクッと切って、パッと出来て冷蔵庫の葉っぱ類が有効に活用できる(!)ような・・・お漬け物ってのは、ないものでしょうかっ?」
・・・そこでご提案されたのが、今回の・・・丸ごと水漬けなんですっ。 o(^▽^)o
今回は、カブラのみでのご紹介ですが、このレシピを私は早速に愛用っ!
・・・今が旬のカブを活かすなら、この葉っぱの部分にはβカロテンが。
またビタミンCなら葉っぱはもちろん、根っこの部分にも含まれていますし、今の時期ならではの甘味もあって、美味しいのはもちろん、言うことなしっ!
カブの代わりにキュウリを入れてみたり、お鍋の残り物の白菜やら、キャベツなんかで拵えてみれば、同じレシピでも目先も変ります。
・・・漬け物のレシピでありながら、お好みでお酢を掛けてみたり、マヨネーズやら胡麻ドレ・・・などなど。
和心の調味料シリーズ達を活かせば、サラダ感覚にまた変身しますしで、このレシピの味が豊かに変りますっ!
・・・お酢を加えてみるなら、クエン酸が。
唐辛子ならカプサイシンさんが、代謝は促して下さいますし、おしょう油を添えるならばアミノ酸が。
ゴマ油をかけたなら、必須脂肪酸のリノール酸などが、身体のそちこちの機能をサポートして下さいますっ!

弥生のお膳
冷蔵庫のお野菜たち、とにかく、これでザクザクっと片付けてみませんか?
逆に、このお漬け物をお鍋の野菜としての活用も、ありですっ!
新鮮なお野菜を、新鮮な内に。
ざくざくっと、手軽に楽しめるアイテムです!
■山野亜紀のHP「ねんきら☆」でも、よろしければお楽しみ下さい☆
※「ジャガタラいもか、カブラナか、身体にいいんだ、日本人」~旬エッセイ・2014
<2018.3.5更新>