今日のお山はどんなかな、海のお宝、どんなモノ?
・・・集う収穫、並べて見れば・・・こいつは何とも旨そうだ!
みんなで分け合う嬉しいごちそう、タケノコ、ワカメに焼き豆腐の味噌汁!
5月の脇役は、・・・タケノコ、ワカメ、焼き豆腐のお味噌汁☆

タケノコ、ワカメ、焼き豆腐のお味噌汁・材料
- 茹でタケノコ………40g
- 塩蔵ワカメ………10g
- 焼き豆腐………80g
- だし汁………300ml
- ゴマ油………大さじ2
- (a)しょう油………大さじ1
- (a)酒………大さじ1
- 味噌………大さじ1.5弱
- ショウガ………1片(1片は、親指の1関節分程度)
- 木の芽………2枚
①.塩蔵ワカメは、水洗いして塩を落とし、水に浸して軽く戻してから、食べやすく切る。
焼き豆腐とタケノコは、食べやすく切っておく。
ショウガは、摺り下ろしておく。
②.小鍋を火にかけてゴマ油をひき、タケノコと焼き豆腐を炒めて(a)を加えて下味を付け、だし汁を入れて煮立たせる。

タケノコ・ワカメ・焼き豆腐のお味噌汁・だし汁を入れてる様子
③.沸騰してきたら、味噌を溶き入れてワカメを加え、仕上げにおろしショウガを加えたら、火からおろす。
④.お椀に、タケノコ、ワカメ、焼き豆腐をバランスよく盛り、味噌汁を注ぐ。
木の芽をあしらう。
「和心文化メッセンジャー」・・・山野亜紀からの一言♡
こちらのコーナーでは、汁物を敢えて「脇役(!)」として、ランダムに毎月ご紹介をしていきますので、どうぞお楽しみに!
スーパーで、年中見かけている・・・ワカメさんなんですが、実は3~6月にかけてが旬だそう(!)
何でもワカメさんという方は、11月に発芽をされるのだそうで、初夏の頃に大人になられるんだとか★
そしてやはり若い方(!)が、そこは・・・味が良いからだとの事で、この時期に水揚げをされます。
なので、保存のために加工されたモノ(今回の塩蔵ワカメなど★)の他に、時期には水揚げされたばかりの「生ワカメ」さんも、スーパーにはあるんですが★
・・・熟女よりも少女の方が、そこはやはり・・・麗しいと言いたいところなのですが(!)
その代わりに・・・生ワカメさんって、ちょっと冷蔵庫に置いとくと、トロトロにとろけてしまうので、気が付いたら残念!という確率も高いのです。 (>_<)
今回は、時期の生ワカメさんやタケノコさんが手に入れば、それはそれで、もちろん良いのですが。
・・・タケノコさんって、大きさもまちまちです(!)
ご家族揃っておられる方なら良いのでしょうけれど、少人数だとなかなか手に入れるには・・・勇気のいるアイテムだったりもしますよね★
・・・なので、もし手に入らなくても楽しめるように・・・と今回は、茹でタケノコに塩蔵ワカメでのレシピで、清水先生が原案を作って下さいました♡
逆に、いつの時期でも楽しめるお味噌汁なので、それはそれで良いかな・・・と思った次第です。 (^_^)/
さて、まずはタケノコさんに、ワカメさんです!
どちらも、古来より日本人に愛されていて、親しまれているお方たちですよね♡
双方共に「食物繊維の宝庫!」ですから、腸内をキレイにして下さいますし、免疫力も上げて下さいます♡
・・・またワカメさんには、フコイダンというヌメリ成分が含まれているので、ピロリ菌から胃を守っても下さいますし、胃病予防やら、がん細胞の増殖抑制効果が期待ができます(!)
またタケノコさんには、骨の発育やら代謝アップに、そして抗酸化作用があるマンガンが含まれていますから、この方々とは何とも頼もしいお方達ではないのでしょうか・・・。
・・・またタケノコさんの旨味成分には、アミノ酸のチロシンが多く、このお方が新陳代謝アップや脳の活性化にも・・・役立って下さるのです☆
今回の山野さん的な工夫としては、・・・どうしてもタケノコが水煮だと、味わいが薄く感じられてしまうので、焼き豆腐と共に下味を付けてみました(!)
・・・その代わりに仕上りが、ゴマ油がちょっとくどいかな・・・という感があったので、ショウガを擦り入れて、爽やかさも出してみました♡
タケノコさんとワカメさんは、双方共にカロリーは低いですし、そこへちょっと食感のある豆料理、焼き豆腐さんが入っていますから、十分に食べ応えもあります☆
・・・また焼き豆腐さんといえば、ビタミン、ミネラル、大豆イソフラボンにアミノ酸ですっ!
・・・なんとも、食物繊維もたっぷりの汁物に仕上がってくれました。
とにかく歯応えも、そして食感も楽しめて・・・身体にしみじみ、じんわり染み入るお味噌汁です♡ (^_^)/
■山野亜紀のHP「ねんきら☆」でも、よろしければお楽しみ下さい☆
※「春はタケノコ、苺に桜鯛(?) 付き合い長いね、日本人」~旬エッセイ・2014
<2018.5.21更新>