皐月の、お漬け物は・・・?

青い空に、のんびり縁側、ご近所さんでの集いあり、
今年の畑は、良しや否やか、コリコリ歯応え、空を眺めて、
今日のお茶請け、新ゴボウで作ったしょう油漬け。

料理原案/清水 紀子 調理盛付/山野亜紀

5月のお漬け物は、・・・新ゴボウのしょう油漬け☆

<材料(2人分)>

新ゴボウのしょう油漬け・材料

  • 新ゴボウ………100g
  • (a)薄口しょう油………大さじ1
  • (a)みりん………小さじ1
  • (a)酢………小さじ1
  • (a)だし汁………大さじ2(分量外)
  • 赤唐辛子(小口切り)………少々
  • かつお節………適量

<作り方>

①.ゴボウは、皮をこそげてブツ切り切ってから数分、水にさらす。

②.鍋に湯を沸かし、①を固めに茹でてザルにとる。

③.(a)を合わせ、粗熱がとれた②と一緒に保存用のポリ袋に入れて、赤唐辛子を加えて冷蔵庫で一晩置く。

新ゴボウのしょう油漬け・漬け込む様子

④.器に盛り、かつお節をかける。


「和心文化メッセンジャー」・・・山野亜紀からの一言♡

こちらのコーナーでは、日本の伝統の味!
お漬け物を、連載していきます。
毎月、違ったモノが紹介されますので、お楽しみに!

・・・かつてはヨーロッパでも、ゴボウを食べる習慣はあった(!)そうなんですが・・・★
今ではゴボウさん、愛して口にしているのってもう、日本国だけなんだそうで・・・ホントに驚きです★

ちなみに、1万年も続いていたという縄文時代から・・・ゴボウさん。
日本には、「草木として渡って来られた」そうですが、正式には中国経由で来られたそうなんですよね。 (゜_゜ )
「薬草として伝わった」という・・・お話ですが、たしかにゴボウさんってけっこう「薬草っぽいお姿」だとは思います・・・。

ちなみに、一番古いゴボウのレシピって、室町時代の記録に残っているんですが、なんと「たたきごぼう」なんだとか!
・・・何でも、お公家さんの日記に登場しているのだそうで、それがお江戸の頃になると、お正月料理にまでも出世をされました♡

はてさて、世界的には全く愛されていない・・・ゴボウさんなんですが、日本ではゴボウ料理というのはとにかく、種類があるよう(!)
なんと、お茶席にまでも活躍の場があるようで、それは牛蒡餅と呼ばれているお菓子なんです。
・・・意外ですよね。

さてゴボウと言えば、食物繊維の豊富さ(!)がとにかく、特徴ですよね。
腸をクリーンにしてくれますし、コレステロールや血糖値の低下が期待できます♡
中でも「イヌリン」という食物繊維には、糖尿病の改善に効果的だという事で、近年注目をされているそうです。

またゴボウさんには、アミノ酸のアルギニンという成分が含まれています。
これは、免疫機能を強化して下さるので、病気にかかりなりますし、ケガの回復を早める効果もあると言われているんです☆

・・・さてゴボウさん、食べれば実に腹持ちのよいお方なんですが、今回は特に、旬の新ゴボウを使っております♡
新ゴボウさんも水分が多くて、普通のゴボウさんと比べると、繊維が柔らかいのが特徴です。
もとが柔らかいので、下茹でする時間だって、短くて済むんです(!)

また、ジップロックで漬け込む場合は、こうした大き目の袋に入れて漬け込めば、天地をひっくり返すのもラクチンですし、袋の口さえ上にしておけば、冷蔵庫に汁もこぼれずに済みます♡

私はゴボウを買う時には、・・・何しろ独り暮らしなものですから、どうしても使い切れなかったりします★
・・・その時には、残りを笹がきなどにして切って、冷凍する事もありますが、今回はお漬け物なので、気持ちよく使い切れます♡

風味の良い新ゴボウを、美味しい内に(!)
シャキシャキとした、歯応えが楽しめます。
・・・今回は、私の工夫としては、お漬け物っぽくお酢を加えてみたんですが、お酢のとんがった酸っぱさを緩和するために、だし汁も少し入れましたので、まろやかに仕上がっております。
ぜひぜひ、お試し下さいませ。 (^_^)/

■山野亜紀のHP「ねんきら☆」でも、よろしければお楽しみ下さい☆
※「年末だぜ、ゴボウ抜き!カレイに生きろや、日本人」~旬エッセイ・2015 

<2018.5.7更新>

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